今年の幼児画展は、コロナウィルス感染拡大予防のため中止となりましたが、
子どもたちが描いた絵を保護者の方に見ていただきたいと考え、3歳児の自由画、
57点を保育室に展示しました。
子どもの絵は「子どもの心」の表現です。子どもは絵を描きながら、大人へ、友達へ、
そして自分自身に語りかけています。
子どもは、感情や感動、考えたことを無意識に、また意識的に自己表現として絵に
描いていると言われています。
ここに飾られている絵は、子どもたち一人一人の「今」のありのままの姿です。
絵をとおして保護者の方と保育士と一緒に、子どもの育ちや成長、保育園での様子など
お話しさせていただきました。
「これ私の!!」
子どもたちの遊びの写真も展示しました。
<絵をとおしての育児相談>
四国大学講師の富田喜代子先生をお招きして、4月から描いてきた
子どもたちの絵をとおして、保護者の方と一緒に振り返り、子どもの
育ちや成長、内面の発達などを語り合いました。
私たち保育士もご指導していただき、保育を顧みる有意義な時間と
なりました。今後も保護者の方と一緒に悩んだり、喜んだりしながら、
一人一人の子どもたちに寄り添い、心を受け止めて、一日一日を
大切に過ごしていきたいと思います。