4月、はじめての保育園生活。お家の人と離れて大泣きする子どもたち。
知らないところで過ごす不安で、いっぱいです。
私たちは、抱っこやおんぶをしたり、家庭での様子を聞いたりして、
できるだけ家庭での生活に近づけるようにし、一人ひとりの甘えや
欲求を受けとめ、安心して過ごせるように心がけています。
お天気のいい日は、園庭で・・・ぽかぽかお日さま気持ちがいいね。
これは、なんだろな~ シロツメクサをつまみ、ながめています。
自然との出会いは不思議がいっぱい。
5月になると、子どもたちの泣き声も少なくなり、安定した姿がみられるようになってきました。
子どもたちの好奇心がむくむくと動き出し、身の周りのものに興味をもったり、いじってみたり、
はいはいやヨチヨチ歩きで好きなところへ移動したりして遊びはじめました。
活動範囲は、お部屋から廊下へ・・・テラスへ・・・
そしてお庭までも・・・たくましいハイハイの姿がみられます。
赤ちゃんがハイハイすることは、体幹や腕の力を鍛えたり、バランス感覚を養うなど
体を動かすことで、脳の発達も促します。
しっかりハイハイをさせてあげたいものですね。
ふかふかのクローバーの上を、手を広げバランスをとって歩いています。
気持ちが安定してくると、生活リズムも安定し心地良く過ごせるようになります。
安心して、生活できると外界への興味や好奇心がでてきます。
これが意欲や自主性のもととなります。
一人ひとりの生活リズムを大切にして子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。